引力は靴に磁石がついてるせい!?
先日の夏至の日に、「なるには學問堂」絵本・おはなしプログラムで『ちきゅう』という絵本を読みました。
すると、小2のSくん、絵を見て、そして聴いているうちに、「じゃ、地球は自分が回りながら、太陽のまわりを回ってるってこと?」と……。
すごい!
絵本を見て理解して、すぐに言葉で言えるってすごくありませんか?
その、受け取って再現するチカラに感激してしまいました。
「引力があるから、地球から落ちたりしない」というところでは、
「引力って何?」と……。
「地球に引っぱる力だよ」と言うと、
「あー! 靴に磁石がついてるんじゃない? でー、地球の中とくっつく」
「お、それ、おもしろいね、うんうん」と聞いていると、
「あ、でも、靴を脱いだらどうなっちゃうんだ???」と……(笑)
正しい答えがすぐ必要なわけではないんですよね。
いろいろ考えてみる。
それが「科学する」ということ。
絵本もそのきっかけになることができます。
いわゆる「科学絵本」では、ビックリやふしぎのタネが、ほんの10分前後のあいだに子供たちのなかに撒かれます。
「お勉強」ではない豊かな時間のなかで、どんな芽が出て育ってゆくのか。
それを楽しく、しっかり観察しながら、お子さんたちとの毎日を紡ぎます。
『ちきゅう』(G・ブライアン・カラス/作、庄司太一/訳、偕成社/刊、2007年08月)
今後の見学説明会(無料プログラム体験DAY)の予定は以下のとおりです。
2025年度 新1年生
募集開始しました!
※夏休みコース受付開始!
※上記で日程の合わない方は
お子様とご一緒にご参加ください!
(お子様には「なるには体験」、保護者の方にはご説明をさせていただきます)