身近にサイエンス~音を感じてみよう

9月も終わりに近づきました。
が、「なるには夏休み 2018」の記事は続きます(^^♪

《絵本×科学(実験・観察)×アート》
または、
《絵本×科学(実験・観察)》

今年の「なるには」夏休みは「身近にサイエンス」という大きなテーマでもいくつかプログラムをしました。

野菜の切り口を予想し、観察したあと、野菜スタンプアートをつくったときのことは、すでにご紹介しましたね。
こちらです(^^♪

身近にサイエンス~野菜スタンプアート



さて、今日ご紹介するのは音の実験・観察です。
音を感じたり、音を見たり(!)しましたよ!(^^)!

そして……、
そうです! まずは絵本の登場です。

『いとでんわ』
(小林 実/文、荒木桜子/絵、福音館書店/刊)



この絵本に出てくる楽しい観察をいろいろとしてみました。

ふたりで風船をくっつけて、
「こんにちは~!」



聞こえたかな?
どうして聞こえるのかな?

「風船がぶるぶるふるえてるー!」

みんなすぐに気がつきました。

その他、おしゃべりするとのどがぶるぶるふるえることも実際に触ってみて発見!(?)
したり……、
もちろん、糸でんわも作りました。
(写真はないんですが……(^^;))



なかでもおもしろかったのは、
紙コップに糸をつけ、
糸の端にスプーンをつるします。
紙コップを耳に当ててから、スプーンをチーンと鳴らしてみる、
というもの。

外で聞こえる「チーン」という音、
どんな音に聞こえると思いますか?
これ、ちょっと感動的です!(^^)!
ぜひ試してみてください!



ちなみに、紙コップを使わずに、
スプーンをつるした糸を指にまきつけて、
指を耳に入れても聞こえるのです!
これもしてみました。
みんな、びっくり、楽しそうでした(^^♪



他にも、糸をつけた紙コップにゴマを入れて、
その糸を布でこすってみるとどうなるか!

まるで、音を目で見ているかのようでした(*’▽’)ノ

音が聞こえるのは、ふるえることと関係がある。
いろいろな実験・観察で体験して、子どもたちの記憶に残ったことと思います。

知識として無理に覚えようとしなくていいんです。
体験したことは、ふとしたときによみがえってきますもんね(^_-)-☆

いつも好奇心旺盛で、いろんなことを知りたい子どもたち。
楽しい体験をしながら、たくさん吸収していこうね(^.^)v





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