おはなしを連続で聴く
「なるには學問堂」の絵本・おはなしプログラムでは、最後に「おはなし」(児童書)の時間があります。
ときどき挿絵を見ながら、おはなしをたっぷり聴いて、大満足の表情を見せてくれます。
絵本ではないので、当然1回では読み終わりません。
たいてい2章ぶんくらいで「つづく」になります。
うれしいことに、おうちでも「つづきはどうなるかな」と楽しみにしてくれているようです。
耳から聴くおはなしは、それぞれの想像の世界に連れていってくれます。
イメージする世界、いえ、イメージ湧く世界ですね。
ものごとが生まれる、成っていくときにはまずイメージがあるといいます。
絵本の後に、おはなしを聴き、イメージの世界でのびのびと遊ぶ。
創造へとつながる想像の時間。
存分に楽しんでほしいと思っています。
今までに読んだもの
- 『ぺちゃんこスタンレー』(ジェフ・ブラウン/文、トミー・ウンゲラー/絵、さくまゆみこ/訳、あすなろ書房、1998年)
- 『ハナさんのおきゃくさま』(角野 栄子/文、西川 おさむ/絵、福音館書店、1987年)
- 『エルマーとりゅう』(ルース・スタイルス・ガネット/文、ルース・クリスマン・ガネット/絵、わたなべ しげお/訳、福音館書店、1964年)
どれもオススメです。
ただし、くれぐれもお子さんに「読ませよう」とはなさらないでくださいね。
少なくとも小学生のあいだは聴いてくれるはず。
どうぞ声に出してファンタジーの共有を!