デッサンに挑戦!!✎

2020年、最初の創作アートの時間は、本格的デッサンに挑戦✎
鉛筆で自分の手を描写しました👍

もちろん子どもたちも千差万別。
絵となると、「ちょっとにがて~💦」と一気に気持ちが沈んでしまう子もいます。

そこで、「絵をかくのはちょっと自信がないなぁ」と自分で思っている子に手をあげてもらって一つのテーブルに集合。
そこに先生が一人ついてスターしました。



とはいえ、
始まってしばらくすると、
あちこちから、

「わから~ん」
「できない……」
「どういうこと?」

とSOSの声が……。

いままで何かをじっくり見ることも、見たとおり描くことも
ほとんどしたことがないのだから、
当然ですね(^^;

というわけで、なるには先生たちの出番です。

「どっちが長い?」
「指先と根本、どっちが太い?」
「爪の中、模様がある?」
「ここはまっすぐになってる? 曲がってる?」

質問を聞きながら、
先生と一緒に少しずつ、じっくり観察します。

みんな.edit
Kちゃん

日ごろ、じっくり何かを観たり、広々としたところを眺めたりすることがないどころか、時間に追われるような生活をしがちな子どもたち。
どちらかというと、一気に描いてしまいたくなるし、
すぐに「できない」という“結論”を出したりします。

そんな子どもたちの気持ちを抑え、
まずは、じっくり、ていねいに見ることの大切さを伝えます。

それが伝わったのか、
みんなものすごく集中してがんばっていました。
今まででいちばん集中していたのでは?と思われるほどでしたよ。
Rくん.edit
デッサン
Sくん

完璧主義で、気にいらないと何度も消して、そのうちにいやになって泣いてしまうことが多い1年生男子のAくんも、この日は、あきらめず、泣かず、挑戦しつづけていました。

Hくん.edit

なるには先生たちが気づいていなかった“天才の芽”を見せてくれた子も何人もいました✨✨

Hちゃん.edit

翌日、学校で自由帳に描いていた子もいましたよ。
よく見て描くのが楽しくて、
そして、上手に描けるとうれしいのですね、きっと!(^^)!
「なるには」で気づいた“天才の芽”、どんどん育っていってほしいものです。

Eデッサン
E自由帳


ふだん見ているもの(というより「視野に入っているもの」かな)でも、実際にはしげしげと見つめることはほとんどしません。
「デッサンするという目的をもって、約1時間、自分の手を見つめる」
今回のプログラムにはそんな意図がこめられていました。

そして、そのとおり、
1時間、子どもたちはとっても集中して自分の手を見つめ、一所懸命、描きました。

自分なりに頑張って、
かなり本物に近い手がかけて、とても満足そうでした。

みんな、またひとつ成長したね(^_-)✨✨

これからも子どもたちの“天才の芽”が芽生え、育まれるプログラムを続けてまいります(^^♪





2020年度新1年生の募集開始しました!
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ぜひ一度おいでください。


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◆アート&遊び体験 ◆
12月13日(土)
10:30~12:00
◆アート&遊び体験 ◆
12月13日(土)
14:00~15:30
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