日々、“天才”を見守っています✨
「なるには學問堂」は子供たちの「なりたい夢」を応援する学童保育。
なるには先生たちは、日々、子供たちを「天才(天賦の才能)」という視点で見つめ、
そのキラメキ、芽生えを見つけ出そうという思いをもって子供たちに接しています!(^^)!
前回、「デッサン」の創作アートの記事でご紹介したように、それはプログラムをきっかけに見つけ出されることが多々あります。
⇒「デッサンに挑戦!!✎」
でも、それだけではありません!
子供たちは、プログラム以外の自由時間にもさまざまな「天才」を見せてくれています。
どうしてわかるか、って?
“天才”とは、生まれながらにもってきた才覚、才能。
子供たちが自然と夢中になること。
ですから(^_-)-☆
今回は最近の1年生の様子から。
とにかく工作が大好きなAくん。
宿題とプログラム以外の時間はほとんど工作をしています。
車をつくってる?
「傾きによってどう変わるか、見てみたいんですよ」
好奇心、探求心旺盛なAくん、自分でつくって、どうなるか自分でみてみたいようです。
この日は家をつくりました。
工作のお部屋ではつくりきれなくなり、図書室に出てきてしまいました💦
さて、ついこのあいだのこと。
ひとりで熱中して何かをつくっているな、と思っていたら、
素晴らしいジオラマができていました!
「なるには」周辺の理想の町らしいですよヽ(^o^)丿
彼のなかに展開されている壮大なストーリーを
お友だちに説明していました。
「なるには」には「うちゅうり」という名前のお部屋があります。
ここでは、好きなものを、いつでも、好きなだけつくることができます。
子供たちはここで、
「こういうものを作りましょう」と言われることも、
「いや、それはおかしいんじゃない?」と言われることもなく、
想像・創造力を思う存分発揮しています。
「こんなものをつくりたい」
思い浮かぶものを、
そこにある材料で工夫して、
手を使ってつくる。
うまくいかなかったら、
さらに工夫してつくり続ける。
こんなことのくり返しが、子供たちの「夢の実現力」を育んでいきます。
大人の方々には思いもよらないかもしれませんが、工作には子供たちの「こうしたい」「こうなりたい」という思いをのびのびと広げ、叶えていく力があるのです。
「なるには」にいつも好きなだけ工作ができるお部屋(環境)があるのはそういうわけなのです!(^^)!
絵に“天才”を見せてくれている子もいます。
どちらかというと、自分中心。
プログラムに落ち着いて参加できなかったり、
気分によって参加しなかったり、
気に入らないことがあると「もう帰る!」と「なるには」から出て行こうとしたり。
まわりが困ることが多々あったりしました💦
そんなBくんですが、
絵本を眺めているときと、絵を描いているときの夢中さ、集中している様子は
まさに“天才”発揮のひととき。
思わず目を奪われるほどです✨
「なるには」のリビング、図書室の中央にある丸いテーブルで、
大大大好きなポケモンのキャラクターを描いているところ。
Bくんの絵は、子供たちによくある、見たものを完璧にまねして描こうとするのではなく、絵の特徴をBくんの世界でとらえ、Bくんの目で見たそのものが描かれています。
そのせいか、ロゴやデザインっぽくてすごくオシャレです✨
色使いも中と外の2~3色だけ。
そのポケモンの特徴をイメージさせる色になっています。
斬新でかわいい💖
無意識に描いているのでしょうが、とても味があって、
先生たちにも大人気!
先生たちが口々にそれを伝えると、
「絵を描いてるとき、工作してるときがいちばん幸せ!」
とニッコリ。
「また次も絵を描く! 本を作る!」
と喜んで帰っていきました!(^^)!
いろいろあるけど(笑)、
「なるには」を気に入ってくれているBくん。
そんな彼にとって「なるには」は安心・安全な場。
その環境が、「“天才”の芽」が育まれる土壌になっているとしたら、こんなにうれしいことはありません。
子供たちがのびのびと活動できる安心・安全な空間、場がある。
それと同時に、子供たちがもつキラメキに気づき、伸ばしていこうと、温かく見守る先生たちがいる。
そんな「なるには」らしさを大切に、これからも子供たちを見つめ、「夢の実現」を応援してまいります✨✨✨
その他の学年も随時見学説明会を開催しています。
ぜひ一度おいでください。