「御用聞き読み」でさらに前のめり!?
『あかいふうせん』『かんちがい』『たがや』『古城事典』『雪の女王』『アフマドのおるすばん』『火山大ばくはつ』『バオバブ』『キャベツ姫』『ほーら、これでいい』『オーリー』『ストライプ』『アップルパイをつくりましょう』……
この連なった絵本の数々は何でしょう……?!(^^)!
答えは、「なるには學問堂」の子供たちが「読んでほしい!」とリクエストしてくれたもの!
「なるには學問堂」では絵本やおはなしの読み聞かせの時間がプログラムのひとつに入っています。
それはこんな考えからです。
でも、自分で読むと言語情報を処理する左脳が働きます。
そうなると、読むことに慣れていない小さい子はとくに、イメージや感性の世界に自由に羽ばたくことはできません。
つまり、絵本体験を充分味わうことはできない、ということ。
読んでもらった声を聴きながら、少し引いて絵や写真を見る。
だからこそ、感じ、見えてくるもの、体験できることがあります。
また、他の子と一緒に体験することで、あれやこれやと話をして、一人で読むときよりさらに深い体験になります。
そんなこともあり、絵本とおはなしの時間は子供たちが大好きな時間のひとつです。
そして、楽しんでいるうちに、日本語の豊かな表現、言葉の数々も子供たちのなかに自然に根づいていっているようです。
もちろん、想像力・創造力も育まれます。
さて、「絵本とおはなしの時間」では、最近また「御用聞き読み」をしています。
まずは「なるには學問堂」開所当時からある「世界の絵本地図」のなかから読んでほしい絵本をリクエストしてもらい、購入したり、図書館から借りてきたりして、順番に読んでいます。
すると、「自分のリクエストした本!」「〇〇ちゃんがリクエストした本!」とワクワク感が高まり、以前にもまして前のめりで聴いてくれています。
「みんな、おもしろいのはうれしいけど、もうちょっと下がろうか。センセ、もう後ろに行けないよ~」と言うくらい(笑)。
そんな読み手の様子に笑い声が響いて、お部屋全体の幸福感もアップ!
子供たちにとって(たぶん大人にとっても)幸せ感のなかでの体験ほど大切なものはありません。
大人気の「御用聞き読み」、いろいろと続けていく予定です!(^^)!
今後の見学説明会(無料プログラム体験DAY)の予定は以下のとおりです。
2025年度 新1年生
募集開始しました!
※夏休みコース受付開始!
※上記で日程の合わない方は
お子様とご一緒にご参加ください!
(お子様には「なるには体験」、保護者の方にはご説明をさせていただきます)