イベントでおもてなし(^^♪
「なるには」に来て、何ができるようになった?
2年生以上が「なるにはソング♪」をつくるときにたずねてみました。
そのときに子供たちからあがった声はコチラ。
- そろばん
- 英語
- 工作
- じぶん表現力
- 宿題をするのが早くなった
- けん玉
- お絵描きが上手になった
- 友だちができた
(詳しくは「なるにはソング♪をつくったよ!(^-^)♪♪へ」
ここにはあがっていませんが、
- 本をよく読むようになった
- 将棋
などもあるかもしれません。
けれど、実はそれだけではないのです!
そこに子供たちがいるからこそ培われ、現わされる力がある!
このことをはっきりと痛感させられたのが、子供たち自身なが企画・実行したハロウィン・イベントです。
きっかけは、
「1、2年生を楽しませてあげよう!
おもてなししよう!
みんなでイベントをつくろう!」
という3年生の声。
「えー!? もうハロウィンの準備!?」
と思える夏休みの終わりごろから3年生以上がひとつになって準備を続けました。
1ヶ月前にはこんなチラシで告知もしましたよ!(^^)!
イベントの内容、ストーリーはもちろん、このチラシの文章やデザインも子供たちが考えたもの!
謎の魔女!?
「なるには」を救う!?
1、2年生のワクワクは日々高まるばかり!!
さて、当日です。
実は、3、4年生に寄り添っていた先生以外、どんなイベントなのか、
詳しくはまったく知らされていませんでした💦
どうやら、劇があり、ゲームがあり、手作りのおみやげもあるらしい。
見る人も、おもてなしする人も、みんな、ワクワク、ドキドキ✨✨でスタートしました!
まずは、シアターで劇を。
小人さんが出てきました。
もう1人の小人さんが何かを知らせにきたようです。
いったい何が起きたのでしょう!
舞台は暗くなっています💦
そこへ魔女登場!
5色の玉を見つけないと、囚われている小人さんがたいへんなことになる!?
「助けて~~~~」
劇の続きが気になるでしょう?(^_-)-☆
5色の玉は見つかって、囚われ小人さんは助かったのでしょうか……。
このあとはゲームです。
シアターから「なるには」に戻ります。
引率は小人さんたち。
1,2年生はあらかじめグループが決められ、手首に小人さんと同じ色の折り紙を巻いています。
これも3、4年生のアイデア💖
「なるには」のリビングルーム、図書室で絵探しゲーム。
時間内にいくつ見つかるかな?
いつも大賑わいな工作のお部屋「宇宙理(うちゅうり)」では○✕クイズ。
子供たちはクイズが大好き💖
盛り上がっていました。
英語や宿題をするお部屋「夢殿」では輪投げ。
入りそうで入らない💦
でも、まったく入らないわけでもない(^^♪
みんな真剣です(笑)
集中したいときに使われる「地球慧(ちきゅうえ)」では早口ことば。
どんな早口ことばを言ったのかな?
あれ、一つ目オバケがいますね(笑)
廊下にはこんなオバケちゃんも登場!
ミイラ男も!!
このミイラ男くん、輪投げをするみんなを見守ってくれていたのですが、
子供たちがいないときは、ずっと……
ホントにずっと……
こ、怖かった💦💦(笑)
手作りのおみやげのひとつ。
この他にいろいろな色のコウモリもありました(^^♪
1年生の宿題や「創作アート」「じぶん表現力」「絵本の時間」のプログラム、イベントなどに大活躍のお部屋「わなびぃ(wannabe)」に集合!
創作アートの時間につくった黒ネコの帽子をかぶってたり、黒マントをはおっている子も。
ホントに楽しかったね!💖💖💖
「楽しかった~!」とニコニコに上気した顔で帰って行く1,2年生
「毎年しているんですか?」とたずねられるお母さま方、
「この前、おもしろかった!」と何度も話す子……
イベントの余韻はしばらく続き、
「なるには」初、子供たちだけの企画イベントは文字通り大成功でしたヽ(^o^)丿
企画・実行した3,4年生はどんな様子だったのか。
2ヶ月あまり寄り添い、当日もサポートしていた「なるには先生」が教えてくれました。
リハーサルのときは、
「わたし、久しぶりに来たから、流れ全部は知らないよ」
「ほんとにぼーちゃんでやっていいの?」
「靴履き替えたいんやけどー」
など大パニック💦💦
結局、練習もできず、ゲームの流れも十分に説明する時間がとれない💦
そんななかでも、
「誰かが忘れたら誰かが代わりに言おう!」
「オレ、となりにおる子にセリフおしえるわ!」
など励ましあっていました。
ゲームのときも、
ストップウォッチで3分で計って移動する予定が、
最後までやりたそうにしていた1,2年生に寄り添ってあげて、
ゲームが長引くことに……💦
予定と違うことがたくさん起きたのに、3、4年生たちはとってもいい態度で進めてくれていました。
👧Aちゃん
宝探しの担当。みんなにヒントを出したりしてうまく進めてくれました。
👧Bちゃん
早口言葉のコーナー担当。自分から進んでリードする側として入って行き、完全にアドリブでみんなをたのしませてくれました。
👦Cくん、Dくん
劇の後半をする時間がなくなってきたと聞き、
「これ隠したらいいんじゃない!?」
と、とっさに判断!
劇で使う5色の玉を隠し、それを1,2年生みんなが探して、ストーリーを終わらせようとしてくれました。
機転を利かせた臨機応変な反応、素晴らしかった✨✨
👦Eくん
劇中アドリブでおもしろいことを言ったり、セリフを忘れた子に耳打ちしてあげたり、
他の小人と連絡を取り合って次に行くゲームを予約したり、1年生、2年生をうまく引っ張ってくれたり……。
状況が変わったときには「OK! わかった!!! それでいこう!」
この企画のすべてをサポートしてくれました。
👧Fちゃん
劇中、セリフや流れに忠実で、アドリブが入ったり、前の人の声が聞こえなくても劇を続けてくれました。
最初は緊張していたけれど、最後のほうはうまくまとめてくれていました。
👦Gくん
「(「クレヨンしんちゃん」のキャラクター)ボーちゃんの声でやる!」
と言い、少ない練習時間のなか、ボーちゃんを完璧にマスターして、
笑いをたくさんとってくれました。完璧でした。
👧Hちゃん
久々の登園で、お話には初参加だったのに、すばらしいリーダーシップと自己判断でみんなをまとめてくれました。
1年生にルールを説明し、励まし、一番楽しんでくれていました。
👧Iちゃん
劇のとき緊張していたのに、とても忠実にセリフを言ってくれていました。
劇の後半では、Iちゃんの動きが一番早く、みんなが後に続いて話や流れが進んでいました。
👦Jくん
他の子に出る順番や流れを説明してあげたり、ゲームのとき一番忠実にオバケとしてその部屋に居続けてくれました(ミイラ男くんです(^_-)-☆)。空き時間や待ち時間に剣の練習もがんばってくれていました。
このイベントは、すべて子供たちの企画によるものでしたが、想像をはるかに超えるすばらしさでした。
劇やゲームの内容だけでなく、ここにもあったとおり
「みんなをまとめる」
「誘導する」
「リーダーシップ」
「アドリブ対応力」
「縁の下のサポート」
など、すばらしい「天才」が発揮されていました!
予定していたのとは少し違った形になったものの、
いえ、予定していたのとは少し違った形になったからこそ、
彼らの「天才」が発揮されたのかもしれませんね。
そしてまた、
自分たちが言いだしたイベントだったからこそ、
企画力、工夫力、協調力、判断力、忍耐力……
そんな力が育まれたに違いありません。
さらに何よりうれしいのは、
その根底に、
「1,2年生を楽しませてあげたい!」
という「おもてなし」の優しい心があること。
このすばらしい経験、きっといつかどこかで役に立つことでしょう!
3、4年生のみんな、楽しい時間をありがとう!!💖
こんなステキな子供たちが育ち、表現される「なるには學問堂」へ
ぜひ一度遊びにいらしてください!(^^)!
今後の見学説明会(無料プログラム体験DAY)の予定は以下のとおりです。
2025年度 新1年生
募集開始しました!
※夏休みコース受付開始!
※上記で日程の合わない方は
お子様とご一緒にご参加ください!
(お子様には「なるには体験」、保護者の方にはご説明をさせていただきます)