絵本で体験!季節の行事「節分」
子供たちは絵本やおはなしが大好き!
ひとたび絵本の時間が始まると、お部屋を飛び出していく子はありません。
「節分」の絵本を読んだときのこと。
「せつぶん、って知ってる?」
「知ってるー!」
「せつぶんのとき、何する?」
「まめまきー!」
「オニたいじー!」(笑)
そんな会話から始まって、まずは「和」の行事の絵本を少し。
今の「豆まき」は、昔の中国でおこなわれていた、鬼追いの「追儺(ついな)」という行事と、日本に昔からある「豆打ち」という風習が合わさって行われるようになった、というところを見て……。
次に、ヒイラギの枝にあぶったイワシの頭を刺したものを家の戸口につけたりすることも伝えると、
「えーっ!? くさ~い!」
嗅覚まで喚起されてしまいました!(笑)
リズミカルな「かぞえうた」の元気な絵本、
聞いたことも見たこともないたくさんの種類の豆や、少しは知ってる豆が並んでいる絵本、
あまんきみこさんと岩崎ちひろさんの、しんとしたおはなしの絵本、
そして、「ふくはうち おにもうち、って何?」と興味津々になる紙芝居。
これ以外に児童書の連続読みも少しあって、あっという間の50分。
日本の行事、文化、言葉あそび、自然、物語を絵本で「体験」しました。
そばに同じくらいの歳の子供たちがいることも、この絵本体験を豊かにしてくれる要因のひとつでしょう。
「なるには學問堂」では週に2~3回の絵本おはなしプログラム(45~50分)をおこなっています。
最近では、絵のエッセンスから作家さんを言い当てたり、見返しの様子に声があがったり、マニアックな(?)反応も出てきています。
子供たちの育ちがますます楽しみになってきました。
今後の見学説明会(無料プログラム体験DAY)の予定は以下のとおりです。
2025年度 新1年生
募集開始しました!
※夏休みコース受付開始!
※上記で日程の合わない方は
お子様とご一緒にご参加ください!
(お子様には「なるには体験」、保護者の方にはご説明をさせていただきます)