なるには拳法/救命救急についても学びました!
「なるには學問堂」は、働くご両親に代わって、放課後から夕食を含む20時までお子さまをお預かりする
寺子屋スタイルの学童保育施設。
学童保育でありながら、子供の「なりたい!=天才の芽」を育てる”天才教育塾”でもあります。
さて、数々あるプログラムのなかから、今日は小学校では指導されることのない「拳法」のご紹介をいたしましょう!
学長みずから直接指導する「なるには拳法」もまた、子供たちに人気のプログラムです♪
どれだけ学業が立派でも、 心と体が忍耐強く育ってないと、ちょっとしたことで挫けてしまいます。
ほかの人にやさしくすることもできないかもしれません。
学問と天才(天賦の才能)の発掘とあわせて、心と体を強くする武術に親しんでいきます。
まさに文武両道です。
拳法と言っても「護身体操」や「受身」中心。女子も楽しく参加しています。
最初は「自分にできるかな」「うまくいかないな」という表情だった子供たちも、回を重ねるごとに楽しくなり、
足も思いっきり上がるようになってきた子もいます。
柔軟体操や腹筋・背筋運動なども「いつものこと」として、あれこれ不平を言わずがんばって挑戦しています。
先日の土曜日の様子をご紹介しましょう。
この日は都合により、まずアシスタントの「なるには先生」と準備運動から。
おじぎをして……
まずはストレッチをします。
脇を伸ばして……
脚も伸ばして……
腹筋、背筋……
このあたりでみんなが大好きな学長にバトンタッチ。
道着の帯がうまく結べていなかった子供たちがしっかり結んでもらいます。
気持ちもキリリとしたかな?
では、再度ごあいさつ。
このあと、もう一度、足上げ腹筋や背筋運動をしたあと、
腕立て伏せにも挑戦します。
あらら、おなかやお尻が上下してるだけの人、
いますね~(^^;)
ところで、この「なるには拳法」、
「護身体操=護身術(身を守る技)」や「受身」を中心に身体を鍛えますが、
それ以上に大切にしているのが、武道の心を体得すること。
さらに、日々の生活で知っておいてほしい大切なことを毎回学んでいます。
しかも、一方的に伝えるのではなく、子供たちに考えてもらいながら。
ふだんは賑やかすぎるほど賑やかな子供たちも、お話に耳を傾け、
問われたことを一所懸命考えて答えようとします。
子供たちはもともと本当に純真で素直なのだと思わされる1コマでもあります✨
この日は「一緒にいる大人の人が、もしも突然倒れたらどうしたらいいか」ということを学びました。
初期対応がとても大切なこと、最初の10分ほどの違いで生死が分かれてしまうことがあることも聞きました。
さて、このあとみんなで考えます。
目の前で身近な大人の人が倒れました。
すぐそばに他の大人の人はいません。
さあ、どうする!?
いろんな答えが出たあとで、わかりやすく教えてもらいました。
肩をトントンと叩いて声をかける。
返事をしなかったら、近くにいる大人の人に助けを求める(→救急車を呼んでもらう)。
倒れたふりをしている先生の肩を実際にトントンと叩いて、
「大丈夫ですか? 大丈夫ですか?」と声をかける練習もしました。
その後、AED(自動体外式除細動器) についても教わりました。
「なるには學問堂」にも設置されています。
その機械を見せてもらいました。
スイッチを入れると、そのあとの手順を音声で誘導してくれることも
実際に聞いて体験しました。
「百聞は一見に如かず」
こんなふうに見て、聞いて体験すると、
「今日学んだことが、実生活のなかで本当に大切なことなんだ」と
しっかりと刻み込まれるにちがいありません。
また、町なかで似たようなことに遭遇したときに、
「怖いこと」「自分とは無関係」「子どもにはどうしようもないこと」という見方ではなく、
この社会に生きる一人の人として、そのなりゆきを見ることもできるかもしれません。
さて、最後に「拳法」として習った「ポンプ」という動きを。
足腰、全身、しっかり使って、なかなかキツイ動きです。
そして、最後のごあいさつ。
あ!
みんながまだおじぎしてるのに、サッサと動いてる子が!
1年生男子、早く遊びたかったのかな。(^^;)
少しずつ、学んでいきましょう!(^^)!
「なるには拳法」は土曜日と平日の夕方に開催しています。
「な」という文字のついている道着の人気も急上昇中です(笑)
「なるには學問堂」では、学年を問わず見学説明会を開催しています。
どうぞぜひ一度ご参加ください。