新たな名物プログラム誕生! ~~「なるには」夏休み🌻(その4)
酷暑がやっと過ぎ、
涼しくなったり、肌寒くなったり、
はたまた、まだまだ残暑を感じたり……
と、安定しない様子のなか、
それでも秋は深まりつつある日々……。
北区の公立小学校では運動会もほぼ終わり、
あちこち遠足に出かけているようです🎒
さて、前回は、
「『ぜったい参加したほうがいいわよ!』と教えてもらったので申し込みました!」
とおっしゃる方があったほど喜んでいただけている「夏休み宿題応援プログラム」のひとつ、
「絵画サポート」についてご紹介しました。
そして、今回は、
今年開講した新たなプログラムの様子を!
担当はとよひろ先生♪♪
実はずいぶん前から考えられていた、このプログラム。
コロナが明けて、満を持しての開講となったのでしたヽ(^。^)ノ
それは……
こちら
3年生になると音楽の時間にリコーダーを学び、
国語の音読の宿題と同じように、リコーダーを吹く宿題も出されます。
リコーダー。
覚えておられるでしょうか。
意図せず音がひっくり返ってしまったり、低い音がうまく出なかったり、
まともな音が出るようになるのになかなか苦労するものです。
穴のふさぎ方、指の押さえ加減によって違ってきそうですよね💦
でも実は、コツ(大切なこと)はそれだけではなかったのです!(^▽^;
この夏、「なるには」の3年生以上の子供たち、いろんなことを学びましたヽ(^。^)ノ
全4回、順を追ってご覧いただきましょう!(^^)!
🍀1回目
初回に参加したのは、3年生1人、4年生2人、5年生1人の4人。
まずは、リコーダーそのものや呼吸法、息の出し方・入れ方など
基本的なことを座学で学習。
みんな、熱心に聞いていました。
息の出し方はこんな練習を……
ティッシュを短冊に折って、
自分の息の出し方でどのくらい傾くのか、
実際に見てみました。
初めてのこと、初めての体験✨✨
楽しそうです。
指の押さえ方、穴のふさぎ方もまずは確認。
真剣です!
そのあと実際に音出しです。
しっかり吹くことができました!(^^)!
とよひろ先生だけでなく、
ピアノ伴奏のはるみ先生も加わって合奏する場面も(^^♪
最後に、4年生の2人と5年生1人に分かれて短い旋律の2部のカノンを。
初見だったのに、きれいにカノンになっていました!
🍀2回目
この日の3年生は3人。
2人が初参加です。
3年生は学校で初めて習うので、まず基本的なことを学びました。
自分の息の強さも確認します。
息の強さが目で見えるので、コントロールしやすいですね!(^^)!
前回、笛を忘れて吹くことはできなかったAくん💦
緊張しながらも楽しそうでした。
リコーダー講座が楽しみすぎて、講座はないのに3日前から毎日リコーダーを持ってきていたBちゃん(^^♪
堂々と誇らし気に見えました。
この日、笛を忘れたCくん😿
口をつけない約束で借りた笛で、器用に息を吹きこんで音を出していました。
ほかの2人と同じように音を出したい!という気持ちの表れですね!(^^)!
子供たちの真摯な思い、真剣な姿は感動的ですらあります。
上手にならないはずがありません✨✨✨
🎵
4、5年生。
この日は4年生3人、5年生3人でした。
まずは基本的なことから。
音階や音の長さについて復習しました。
わかっているようで、あまりわかっていなかったりするところ(^▽^;
大切ですね!(^^)!
自分の息の強さも確認します(^^♪
穴の押さえ方も学びました。
穴を指先で押さえると息が漏れやすくていい音が出ません。
指の腹の部分を使えるよう練習しました。
少し強めに押さえてみると穴の形が指に残るので、ちゃんと押さえられているかがわかるんです!(^^)!
そんなこと、練習したこともないでしょうから、ちょっと楽しそうですね。
4年生は前回練習した曲を。
ずいぶん安定した感じで吹くことができました。
5年生はリコーダー経験2年半。
さすがに上手でした。
🍀3回目
この日の3年生は初参加の3人。
学校で習っているけれど、少し苦手意識を持っているような人も……。
まずは、思いきって吹くことが伝えられました。
見ていると、
自分の息が、どんな音量で、どんな音色になるかがわかっていない様子💦
先生から、
「もっと息を入れて!」
「そう! その音だよ」
と言われてビックリ(*_*)
学校では目立たないよう小さめに吹いていたのかもしれませんね。
苦手意識を持っていた2人はちょっと緊張気味💦
でも、最後には少し感覚がわかってきたようでした。
よかった、よかった!(^^)!
(後日談/夏休み後にお母さまが書いてくださったアンケートによると、
この日、初めて参加したDくん、家に帰って、
「もうできるよ!」と話していたそうです(^^♪
「まだ上手とは言えませんが、平気になったようです」
と書かれていました)
🎵
さて、この日の4年生以上は……
初回から参加している4年生のEくん。
だんだんきれいな音が出るようになってきました。
リコーダーが好きになってくれたようです!(^^)!
とても楽しそうに、意欲的に参加していました。
そういえば、リコーダーを忘れて家を出た日、
お母さまが家に取りに戻られ、「なるには」に届けてくださる、というひと幕も!
どうしても、どうしても、どうしてもちゃんと受けたかったのですね(^^♪
この日参加の4年生の女子2人は、
平日の宿題のときにとよひろ先生のプチ指導を受けて、すでにリコーダーが大好き💖
余裕できれいな音が出ていました。
5年生のFくんはこの日もとても前向きでした。
音がしっかり出て、上手ですよ~♪
最後には4人で「エーデルワイス」のアンサンブルを(^^♪
ただ楽譜を音にするだけでなく、フレーズ、流れを意識し、表現することを学びました。
「かなり音楽的にも表現できていたと思います」
ととよひろ先生(^^♪
みんな満足そうでした。
ひとりずつ
合奏
🍀4回目
この日の3年生は3人。
今年リコーダーを始めたばかりの3年生。
音はまだ「ソ・ラ・シ」の3音です。
でも、3人ともきれいな音を出せるよう一所懸命がんばっていました。
平日の宿題でも教えてもらっていたGくん。
Hちゃんはしっかり音を出せています!(^^)!
前回参加したときにリコーダーを忘れていたCくん。
その分を取り返すかのように真剣な表情で吹いていました(^^♪
🎵
4年生以上は5年生もまじっての3人。
初参加の人が2人いましたが、学校でも吹いているのでよく吹けていました。
全回参加して、リコーダーが大好きになり、
そしてもちろんとっても上手になったEくん(^^♪
5年生のIくん。
さすが5年生。しっかり吹けていました。
この日は「エーデルワイス」を2パートに分かれて。
きれいなメロディーで上手に吹くことができていました。
最後にはリコーダーのお手入れの仕方も!
とっても大切なことですね!(^^)!
と、この夏のリコーダー講座・全4回をご紹介してきました。
子供たちはぐぐん!と上手になりました!(^^)!
何よりよかったのは、
苦手意識があった人はなくなり、
そうでなかった人もリコーダーが好きになり、
すでに好きだった人はもっと好きになったこと。
4年生以上は単に音を出すだけでなく、
楽器として音楽的に表現できるようにもなりました。
そして、その成果!は、
こんなところにはっきりと表れているのです。
それは、日々のリコーダーの宿題。
自信がなくて、ほかの子供たちのいるところで聞いてもらうのはなぁ……💦と
思っていたのか、リコーダーの宿題は
「おうちでします……」
と言い続けていたDくん、
ある日ふと見ると、
音読やリコーダーの宿題待ちのところに自分のリコーダーを置いていたのです!
まさに! 「平気になった」のですね!(^^)!
🍀4年生のお母さま方から、
「とよひろ先生はリコーダーの指導がとてもていねいで、ほめ上手です。
リコーダーがより上手に、より楽しくなりました」 (4年生・女子)
「こんなにていねいに教えていただく機会はありません。
きちんと教えてもらって、きちんと扱えばきれいな音が出る!
と実感しているように思います。ありがとうございます」 (4年生・男子)
というご感想をいただきました。
🍀この講座を受けて、子供たちはどんなふうに変わった/成長したのか、
担当のとよひろ先生とはるみ先生からひと言ずつ(^^♪
「リコーダーに対しての気持ちが前向きになってきたように思います。
こわごわ吹いていたのが、少し自信?がついたのかもしれません。
いろいろ話をしているときもしっかり聞いています。
タイミングが合えばもっと聴いてあげたいです」 (とよひろ先生)
「低いドレミは、今まで何度吹いても「ピー」となるだけで苦戦していましたが、
タンギング、指の押さえ方、息の送り方が上手くいってきれいな音がなると嬉しくなり、前向きに何度もチャレンジしていました。
リコーダーだけでなく、今まであまり前向きでなかった子も、
歌やリトミックも積極的に取り組み、ニコニコ笑顔で楽しんでくれるようになりました」 (はるみ先生)
🎵
夏休みの宿題サポートではないけれど、
絵画のように持って帰れる成果物があるわけではないけれど、
参加した子供たちの表情にははっきりと「成果」が表れていましたヽ(^。^)ノ
「参加しなくちゃもったいない!」
と強くおススメしたいプログラムの誕生です!(^^)!
最後に、
夏休み後のリコーダー宿題の様子を、どうぞ!
今後の見学説明会(無料プログラム体験DAY)の予定は以下のとおりです。
2025年度 新1年生
募集開始しました!
※夏休みコース受付開始!
※上記で日程の合わない方は
お子様とご一緒にご参加ください!
(お子様には「なるには体験」、保護者の方にはご説明をさせていただきます)