本を読む子どもたち💖

「なるには學問堂」では毎日、指導員とドライバーの2人1組で、小学校の「いきいき」まで子どもたちをお迎えに行っています。

なので、運転をしない指導員は車の中で子どもたちといろいろなお話をすることができます。
そんななか、ここ何回か、いろいろな子どもたちにたずねてみました。

「『なるには』でいちばん好きなプログラムはなあに?」

それに対して、

「そうさくアート!」
「そろばん!」
「じぶんひょうげんりょく!」
「えほん!」
「えいご!」

さまざまに答えてくれました。

しかも、

「ひとつじゃないとダメですか?」
とたずねてくれる子が何人もいたんですよ(^^♪

意外だったのが、上のプログラム以外に、

「どくしょ!」

と答えてくれた子が、これまた複数いたこと。

「読書」はふだんのプログラムとしては設定されていませんが、
グループ分けしてローテーションするとき、1チームが図書室で「読書」の時間になることがあるのです。
子どもたちにとっては、その時間もプログラムのひとつとしてちゃんと認識されていたのですね(⌒∇⌒)

「読書」の時間があること、
そして、何より、いつも身近に本がたくさんあること、
しかも、展示の絵本や児童書がいろいろと替わること。

そんなことから、
子どもたちは自由時間にも本当によく本を読んでいます。

あまり意識されませんが、
「本を読む」というのは、自分から求める行為
与えられる受け身の状態でも、
ましてや、押しつけられているわけでもありません。
ひとたび読みはじめたら、子どもたちはみずからの意思、思いをもってその世界を体験します。
目に見える動きはないけれど能動的な行為です。

どのような感覚が起き、気持ちが動き、思いが湧いてきているかは、
もちろん、その子自身にしかわかりません。
けれど、ほかでは体験できない、かけがえのないひと時であることは間違いありません。

そして、そんな「ひと時」のなかで、
子どもたちは豊かな感性、言葉、文化、世界を静かに育んでいることでしょう。
目には見えないけれど、
土の中の種や球根が確実に育っているように。

「なるには」の子どもたちが本を読んでいる最近の様子をもう少しご紹介いたしましょう。

本を読むことに対するハードルが低ければ低いほど、
子どもたちは楽に、楽しく学び、暮らしていくことができます。

本を読むのは楽しいヽ(^o^)丿
本はおもしろい!

こんなふうに思う子どもたちが、
これからもどんどん増えてゆくことを願いつつ、
「なるには図書室」をさらに充実させていく予定です。

子どもたちの読書の様子、「なるには」の読書環境については過去の記事でもご紹介しています。
ぜひご覧ください!

↓コチラです!

「なるには」に来ると、本を読み始める!ヽ(^o^)丿

冬休みコース 2025 受付中です!
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◆アート&遊び体験 ◆
12月13日(土)
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◆アート&遊び体験 ◆
12月13日(土)
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