なるには蔵書にご寄贈いただきました!
子供に本好きになってもらいたい。
どうやったら本好きになるだろう……
そう思っておられる親御さまがおおぜいいらっしゃると思います。
本を読むのが好きになると集中力や想像力・創造力が育まれます。
ものごとを広く深く見ていく力も、おもいやりも、もちろん国語力もつきます。
そして、そのおかげでさまざまな可能性を大きく開いてゆきます。
なので、「本好きになってほしい」という思いは当然のことかもしれません。
子供が本好きになるための工夫はいろいろとありますが、
そのなかでも「そりゃそうだよね!」と簡単に納得できることをひとつ、ご紹介いたしましょう。
それは……
日常的に本を手にする環境をつくってあげること!(^^)!
もちろんご家庭に本がたくさんあるのがいちばんです。
あるだけでは意味がありません。
「部屋の模様替えをして子供たちの見えるところに本を置いたら、毎日本を手にするようになった」というお声もあります。
それでも、ご家庭だけでは限度がありますよね💦
なので、学校の図書室や地域の図書館なども活用するのもいいですね。
とにかく、本がいつも身近にある。
そんな環境、習慣、つまり舞台設定をつくってあげるのはとても役に立ちます。
というか、本がそばになければ本好きにはなりにくいですもんね💦
前提条件とも言えるかもしれません。
というわけで……
本からの学びを大切にし、子供たちをぜひ「本好きに!」と考えている「なるには學問堂」では、メインのお部屋が図書室になっています。
ちょっと気分を変えたいとき、
プログラムとプログラムのあいま、
お帰りの支度がすんでちょっと待っているとき
はたまた、
お友だちとケンカをして、誰にもかまってほしくないとき、
などなど、
子供たちは自然と本を手にとり、その世界に浸っています。
学習マンガも人気です!(^^)!
(学習マンガはとても有益なのです)
そんな子供たちの様子がうれしくて、
開園以来、なるには図書室の蔵書を少しずつ増やしてまいりました。
できるだけ手にしてくれるよう、
わかりやすく分類し……
プログラムで登場したあとは展示し……
英語の絵本も工夫して展示しています。
そんな「なるには」の本に対する考えや取り組みに共感してくださる方々から
ご寄贈いただいた貴重な書籍も並んでいます。
この春にも、「子供たちも大きくなったので……」とたくさんの絵本や児童書のご寄贈を賜りました。
絵本、児童書、立派な伝記全集もいただきました。
本当にありがたいことと、職員一同、心から感謝しています。
この春、また約300冊もの蔵書が増えた「なるには図書室」、
絵本・おはなし読み聞かせプログラムとも連動しているので、みんな、ますます本好きになっていってくれるにちがいありません。
「なるには學問堂」では学年を問わず見学説明会を開催しています。
もちろんこの充実の図書室を体感していただくこともできます。
ぜひ一度おいでください。