これはスゴイ!✨ なるには音楽プログラム(^^♪♪
2021年、新学期。
開園7周年目を迎えた「なるには學問堂」、
すばらしいプログラムが始まりましたヽ(^o^)丿
それは、音楽プログラム!!
じつは、なるには先生のなかには音楽の専門家が4人もいるんです。
ピアノ、声楽、ホルン、トランペット……(^^♪
というわけで、
長期休みにはさまざまな音楽プログラムがおこなわれてきましたが、
ふだんのプログラムに音楽は入っていませんでした。
それが、このたび、
年度替わりのタイミングで
プログラムの曜日などの改編とともに
新しいプログラムとして追加されたのですヽ(^o^)丿
今回は、この新しく始まった音楽プログラムの様子を
ご紹介いたしましょう!(^^)!
音楽プログラムの担当は、
指導員としても日々子供たちを見守っているはるみ先生と、
創作アートのプログラムも教えてくださっているセイラ先生。
セイラ先生は、月に2回「なるには」で「創作アート」の先生もしてくださっていますし、大人の方向けゴスペルグリー・クラスの先生でもあります。
まずは、リトミック。
音楽を聴きながら身体を動かします。
1、2年生は、最初から全身を使って楽しく表現!
体を動かし、発散できていましたヽ(^o^)丿
3年生以上はテレが出て、恥ずかしさから少しふざけてしまうこともありました(^^;
でも、だんだんと羞恥心もとれてきて、動くことができてきましたよ(^^♪
電子ピアノの音に合わせて即時に反応したり、
曲の雰囲気に合わせて思い思いの動物になってみたり、と
全身で表現しています。
どの学年も、子供たちはとても楽しそう。
お部屋の窓から見える様子に先生たちも思わず笑みがこぼれます(^^ ♡
🎵🎵🎵
リズム遊びもとても楽しそうです。
先生が打つウッドブロックを聴きながら、
しっかりリズムを感じとり、
クラベスを使って再現します。
「シンコペーテッド クロック」にも合わせて。
電子音の多い暮らしのなか、
木の楽器の音が心地よさそうです。
3年生以上は、理論的なこともしっかり学びます。
そして、音符の名前と意味を覚えてリズム譜に合わせて打ったり、
2分音符でリズムを打って、4分音符で他の子に渡したり、
1拍めを意識してタンバリンを叩いたり、など
全身でリズムを感じます。
映画「トトロ」の主題歌「さんぽ」に合わせてクラベスでリズム・アンサンブルもしました(^^♪
和音の聴き分けもしていますよ(^^♪
身体の動きと結びつけて……
「ドミソ」だと思ったら「きをつけ」
「ドファラ」なら「手をあげる」
「シレソ」は「おじぎ」
みんな、どんどん正解率があがってきています。
素晴らしい✨✨
もちろん歌うことも(^^♪
発声練習をしてから歌います。
楽しく歌い、
そして、少しずつ美しい声で歌うことも✨✨
歌うとき、子供たちの心と身体に
どんな響きが起きているのでしょうね。
セイラ先生の日には、五線紙に書く練習も。
まずト音記号を習いました。
1年生。
真剣に聴いています。
ト音記号、上手にかけるかな?
音階も習いました。
五線紙に書いて……
先生に見てもらったり。
単音の聴き取りをしたり。
音階をうたったあと、音当てをします。
書くのは1年生にはちょっと難しかったようですが💦
音当ては大好きだそうです💖
当たると「ヨッシャ!」と歓声があがっていました(^^♪
3年生以上は、
五線紙に音階を書いたり、
ト音記号やヘ音記号を書いたり。
単音を聴きとり、五線紙に音符を書く。
素晴らしく集中して聴きとり、書いていました。
前に出てきて黒板に書くことも。
学年にかかわらず、子供たちは音当てが大好き💖
ゲーム感覚での調音(音当て)をとても楽しく、集中して取り組んでいます。
🎵🎵🎵
なんと!
こんな、物理の時間に習いそうなことを学んだ日もありました。
題して、「音ってなんだ!?」
セイラ先生の「音ってなに?」の質問に、
3年生以上のクラスでは「空気の振動!」という素晴らしい答えが返ってきました。
学校の理科で習ったのかな?
それとも、絵本プログラムで出てきたのを覚えてくれていたのかな?(^^♪
音は周波数で表される……
難しいけれど、みんな真剣に聴いています!!
どこまでの周波数が聴き取れるか試してみました。
大人だと10,000Hzくらいですが、
さすが子どもたちの耳はよくて、20,000Hzまで聴きとれたようです。
とっても集中して聴いていました。
「ステージでうたう練習をしよう!」
という日もありました。
いつものように音を聴きとる練習もしましたが、
この日は、ステージ上のお辞儀の練習など、
いつもとちょっと違うことも。
人が歌っているのを聴く練習もできたかな?
たくさんの写真とともに音楽プログラムの様子を見ていただきました。
新型コロナウイルス感染症による非常事態宣言下、
小学校での授業が変則的で、子供たちは体育で身体を動かしたり、休み時間に自由に動きまわることができませんでした。
そんな時期もふくめ、「なるには」の子供たちは、この音楽プログラムでそれはそれは楽しそうに、うれしそうに思いきり身体を動かしていました。
しかも、
ただ走る、動きまわるというのではなく、
音を感じ、
リズムを感じて……(^^♪
音楽プログラムに参加している子供たちを見るにつけ、
音を感じ、リズムを感じることがいかに子供たちを解放する素晴らしいことなのか、改めて実感させられています。
調音(音当て)で集中して音を聴き、
自分の身体を響かせてリズムをつくり、発声、歌って、
「音」を「楽」しむ。
さらに、理論的なことにもふれてみる。
ピアノや楽器を習っていない子供たちにも、
音楽を楽しみ、学ぶ素地が育まれているにちがいありません。
聴く力は将来にわたって語学学習にも生きてきますね、きっと!
なるには音楽プログラム♪♪
これからどんな成果が現れてくるのか、とっても楽しみです!(^^)!
こちらのブログでもまたご紹介させていただきますね。