遊びながら、たくさんの力がつく「新聞クイズ」とは?
そろばん、英語、国語力アップ、読み聞かせ、拳法、ウクレレ、創作アート、お料理……
夢を叶えるお手伝いをする「なるには學問堂」には子どもたちの「天才(天賦の才能)」開花をサポートするプログラムが数々ありますが、実はこの他にも、偶然の産物プログラム(?)があるのです。
その名も「新聞クイズ」!
「なるには」には、開所直後から小学生新聞が毎日届いています。
その新聞記事のなかから自由に題材を選び、三択形式のクイズをつくって問題の出しあいをするのです。
こんなふうにして40分ほどで終了します。
ワイワイと大いに盛り上がることもよくあります。
そして、終わったあとは、お部屋の壁に掲示しておきます。
自分のいなかったときに作られたクイズを読んで答えてみる子もいて、「新聞クイズは「なるには」の文化になってきたかな?」とそんな様子をスタッフはうれしく眺めています。
この新聞クイズ、昨年の7月に始めたのですが、土曜日はクイズをするタイミングをお昼ご飯の後と決めておいたせいか、ご飯を食べ終わると、「新聞クイズは?」と子供たちから声が出るほど習慣化されました。
それは何より楽しいから!
子供たちはクイズをつくるのも、クイズに答えるのも大好きです。
ところで、「子供たちに新聞を読んでほしい」という願いから生まれたこのクイズ、始めてまもなく、スタッフみんなが気づきました。
この「新聞クイズ」、かなりスゴイ!と。
- 新聞を読む習慣
- 社会に目を向ける習慣
- 記事を読み込む力
- クイズを考える発想力
- クイズにする文章力
- 人前に立って発表する力
- おもしろがってもらうプレゼン力
- 記事をみんなの前で読む音読力
- 人のクイズをしっかり聴く力
こんな力が遊びながら身につくのです!
「なるには」に新しく入って、クイズに慣れない子も、最初は答えるだけとか、スタッフと一緒につくるなどしながら、次第に自分でつくりたい!と成長していきます。
どの子のクイズにも個性があり、がんばってつくった魅力が輝いています。
なので、スタッフはいつも本気で感心し、「おもしろいクイズできたね!」「すごいっ! このボケの選択肢がたまらないね!」と絶賛の声をかけています。
すると、子供たちは本当にうれしそうな表情を見せてくれます。
そんななかで、ますますいろんな力がついていくにちがいありません。
「新聞クイズ」がいっぱいの壁、見学説明会のときに見ていただくことができます。
どうぞお気軽にお申し込みください。