プログラム「じぶん表現力」
子供さんとの会話、
こんな風になったことないですか?
親:今日は学校どうだった?
子供:楽しかった~
親 :楽しいことあったんだね~ なにが楽しかったの?
子供:○○くんがめっちゃやばかった!
親:やばかったってなにがやばかったの?
子供:あのね、休み時間にね、超やばかったの!
親:やばいじゃわからないよ。なにかすごいことあったの?
子供:めっちゃおなかすいた!ご飯まだ?
親:・・・・・(-_-;)
「いつ・誰が・どこで・なにを」
要点をまとめて伝えるのは大人でも難しいものですよね。
子供ならなおさらです。
そこで今回は
自分の考えを他者にうまく伝えるコミュニケーション能力を養うための
プログラム「じぶん表現力」を行いました。
まずは、ハキハキと大きな声で話す練習
「ハキハキ大声!伝言ゲーム」
聞き役の子の耳にはイヤホン。音楽を流して周りの音が聞こえないようにします。
大きな声はもちろん、聞き役は口の動きも見るので口を大きく動かさないと
伝わりません。普段口の動きを意識して話すことはないですが、この時ばかりは
みんな大きな口を開けてハキハキ叫んでいました。
「りんご~!」
「わかった~!ピンク!」
惜しい!3文字は合ってました(笑)
はじめのうちはみんなの前で名前を言う事さえモジモジと恥ずかしそうだったのに、こうやってゲーム感覚で大きい声を出すことで自信もついて慣れてくるんですね。
次は気付いたことを言葉にして伝える練習
「おかしなとこミッケ!ゲーム」
おかしな部分が1か所ある写真を見せます。
そのおかしな箇所を素早く見つけて「どこが」「どう」おかしいか一言で説明するゲームです。
写真を出した瞬間、「はい!はい!はい!ミッケ!ミッケ!」
みんなすごい洞察力!
「『とまれ』が間違って『とれま』になってる!」
そうです、道路に描かれている「とまれ」の文字が
「とれま」になっているんですね。
次の問題はスーパーの店内にある値札です。お母さんは見覚えありますよね。
どこがおかしいか気付くかな?
「ミッケ!0個なのに789円てめっちゃ高すぎるよ!詐欺じゃないか!」
よく見るとマーガリンの値札「ネ●ソフト0個789円」になってるんですね。
瞬時に的確な言葉で指摘してくれました!バッチリです!
「しかも僕はネ●ソフト嫌い!」
そこはどうでもいいです(笑)
さすがなるにはキッズ、ユーモアも忘れません(^^♪
昔から日本人は欧米人に比べて「プレゼン」「スピーチ」が苦手だと言われています。
確かに欧米の方って普段の会話から身振り手振り、表情がすっごい大げさですよね。
国民性の違いもあるのでしょうが、欧米では幼稚園からプレゼンを学ぶ機会があると聞きます。
コミュニケーション力を養うには普段の何気ないご家庭での会話も大事ですが、
やはりコミュニケーションを意識的に取り組むのが必要かと思います。
普段当たり前にしている「話す・聴く」といった行動を楽しみながら学んでいければいいですよね。
「なるには學問堂」では学年を問わず定期的に見学説明会を開催しています。
ぜひ一度おいでください。
今後の見学説明会(無料プログラム体験DAY)の予定は以下のとおりです。
2025年度 新1年生
募集開始しました!
※夏休みコース受付開始!
※上記で日程の合わない方は
お子様とご一緒にご参加ください!
(お子様には「なるには体験」、保護者の方にはご説明をさせていただきます)