「本、好き~!」への環境。教科書ともリンク!

「なるには學問堂」は、学童保育でありながら、子どもたちの「なりたい!=天才(天賦の才能)の芽」を育てる「天才」発掘育成の塾でもあります。

そんな「なるには學問堂」が大切にしていることのひとつが、「本からの学び」。

けれど、「何でも本で調べたり、読んだりできるよ」と言葉で伝えただけで、子どもたちがそのように行動するはずは、残念ながら、ありません。

何か知りたいと思ったとき、ふと疑問が湧いたとき、
「本を見てみよう。読んでみよう」
と思えるかどうか。

それにはやはり、本がどれだけ身近な存在になっているか、
つまり、
本とどれだけふれあっているか(自分で読まなくてもいい)、
日々の環境が圧倒的な力を発揮します。

というわけで、「なるには學問堂」では、メインスペースが図書室になっているのです。

  • いつでも身近に本がある。
  • いつでも手にして見ることができる。
  • 漢字の書き順を調べたいとき、
    クワガタの絵を描きたくなったとき、
    どんなときでもすぐに本を手にすることができます。

「環境」のハード面ですね。

②なるには図書室

では、ソフト面はというと……
「なるには」プログラムの大きな柱のひとつにある「読み聞かせプログラム」。

子どもたちが自ら手を伸ばして見る絵本や本は、数も分野もとても限られています。

なので、「読み聞かせプログラム」では、週に2回、
季節の話題や、昔ばなし、科学絵本、言葉、食べ物、アート、宇宙もの、日本の文化、世界に目がいくもの……、
さまざまなテーマで絵本や児童書を読んでいます。


子どもたちは、いろいろな本を読んでもらうことで、いろいろな世界があることを体験していきます。
そんななかで、本というものの豊かさ、つまり「いろんなことが本の世界に描かれている」ということが知らないうちに染み込んでいくのです。

ここが、「本はいいものだから読むといいよ」と言葉で言われただけとは大きく違う点です。

絵本プログラム

絵本の読み聞かせは、即効性がある、というわけではありません。

けれど、子どもたちは読んでもらったことのある絵本、おはなしをとても印象深く覚えています。
そして、そのことと何かがリンクすることをとても喜びます(おもちの話をしているときに、おもちの絵本を突然思い出していきいきと話しだしたり(笑))。

なので、何か調べたいことがあったとき、読んでもらったことのある絵本を思い出すかもしれません。
そして、それがきっかけとなって、また違う本につながったり、アイデアが生まれたりすることもあるでしょう。

また、やがて「ああ、あの時期にあれだけたくさん本にふれたのは本当にラッキーだった」と思えることがきっとあります。


さて、そんなふうに、ソフト面でのサポートをしている「読み聞かせプログラム」では、
さらに、学校の国語の教科書ともリンクさせて、子どもたちの本の世界を応援しています。

いま、大阪市の公立小学校の1年生はほぼ、「歯がぬけたらどうするの」というところをお勉強しています(音読の宿題でもそこを読んでいます)。

そして、この単元には、次の写真にもあるように、『はが ぬけたら どう するの?』という絵本の一部が使われています。

教科書とリンク

なので、「読み聞かせプログラム」担当の「なるには先生」がその絵本を用意します。

教科書とリンク

子どもたちは、もうそれだけで、「あー! これこれ!」とうれしくなって本に飛びついてきます(笑)
そして、「読んで! 読んで!」とうれしいコール!

あ、ここで、
「1年生だから読めるでしょ」
とか
「教科書に出てるお話なんだから、読めるでしょ」
はNGですよ~

耳から音を聴き、目で絵を見るからこそ、感覚をフルに使って絵本やお話のあらゆるところを味わうことができるのです。
大人たちがおよそキャッチできないようなことまで。

そして、その体験があるからこそ、自分で読むこともまた喜びにつながってゆくのです。



🐄 🐄  🐄 🐄  🐄 🐄

さらに、教科書では、その単元の最後に、
「こんな本もいっしょに」と関連している絵本も紹介しています。
もちろん、子どもたちが読んで、本からいろんな世界を知ることができるように。

教科書とリンク

でも、ここに、こんなふうに紹介されていても、
お教室にその絵本があり、ゆっくり見る時間がないと、
「絵に描いた餅」です。
なので、これも……

教科書とリンク

「なるには図書室」の絵本、地域の図書館の絵本から集めてきました。
これも、何も子どもが全部読まなくてもいいんです。
さらに言えば、全部読んであげなくてもべつにいいんです。


こんな本があるんだな
こんなにいろんなことが書いてあるんだな
おもしろいな



子どもたちがそんなふうに思い、
本が前よりちょっとでも身近な存在になったら、それで大成功ヽ(^。^)ノ

時が満ちれば、「今は、本は読まない!」と言われても読むようになってしまうことも……
これはホントのこと!(^^)!


「なるには學問堂」では、これらに限らず、子どもたちの「本、好き~!」へのさまざまな工夫をこれからも続けていきます!

日本の絵本・児童書、その他書籍の文化は世界に誇れる素晴らしいもの。
それを子どもたちにたくさん体験させてあげたい。

「本からの学び」はそんな体験が導いてくれると信じているから。



「なるには學問堂」では学年を問わず定期的に見学説明会を開催しています。
ぜひ一度おいでください。


今後の見学説明会(無料プログラム体験DAY)の予定は以下のとおりです。

2024年度新1年生
定員の2/3が埋まりました!

■2024年度新1年生 説明会■
日程残席申込
プログラム体験DAY
5月11日(土)
10:30~12:00

プログラム体験DAY
5月18日(土)
10:30~12:00

プログラム体験DAY
5月18日(土)
14:30~16:00

見学説明会&プチ体験
5月21日(火)
18:30~19:30

見学説明会&プチ体験
5月27日(月)
18:30~19:30

※上記日程以外も見学説明会は随時受付!(予約制)お電話にてお問合せください。
※プログラム体験DAY・・・なるにはプログラムを体験できます。※ご参加は無料です。(なるには探検、なるにはアート、絵本の読み聞かせ、レクリエーション)
お子様が体験中、保護者の方は説明会となります。
※見学説明会&プチ体験・・・説明会のみ(お子様はプチ体験が可能です)。

なるには學問堂について

大阪市北区(梅田)の学童保育“なるには學問堂”は、働くご両親に代わって、放課後から20時までお子さまをお預かりする寺子屋スタイルの学童保育施設です。学童保育でありながら、子供の「才能」を引き出し、「〇〇になりたい!=個性の芽」を育み、夢の実現を応援します。また、英語と日本語でのコミュニケーションに重点を置いた「世界で活躍できる魅力ある日本人」を育てる国際人養成塾でもあります。