はた織りをしてきたよ
子供たちの「天才」(天賦の才能)に気づき、育むミッションを持つ「なるには學問堂」、
「お出かけプログラム」は、
単に楽しいだけではなく、
「学び」「興味」「創造性」
という要素を取り入れたスポットやイベントに参加しています!
しかも、
「日本人として世界に大きく羽ばたき活躍すること」
が「なるには」の願いでもありますから、
日本語や日本文化を学ぶこともとても大切にしています。
今回のお出かけは、
「和」×「創造性」×「学び」×「お出かけ」
というわけで、
「はた織り」に挑戦してきましたヽ(^。^)ノ
お出かけ前、
「きょうはどこ行くの~?」の声に、
「はた織りに行くよ!」と言っても、
「はたおり、ってなに~?」
???
みんな、あんまりピンときていません(^.^;
「七夕の織姫さまが、はた織りをしてるところ、絵本で見たよね?」と言うと、
やっとなんとなく思い出した感じ……
まあ、初めてだもんね。
でも、ものをつくるのが大好きなんだから、
みんなきっと楽しんでくれる!
なるには先生たちの誰もがそう思いながら
出発してみると……
はたして……
説明を聞いている時点から、
早く始めたくてしかたないのが
瞳のキラキラと体の乗り出し方に見え見えです(笑)
そして、
たて糸をあらかじめかけてくださってある
「はた織り機」の前にそれぞれ座って、
織り始めるや……
いや~、楽しい、楽しい!!ヽ(^。^)ノ
カタッ、シャッ、トントン……
手も足も止まりません。
どんどん、どんどん進みます。
1年生から5年生まで、
黙々と、
あるいは、
おしゃべりはずんで、
右へ左へ、よこ糸の「ふね」がすべり、
きれいな織りができていきます。
その予想をはるかに超えた熱中ぶりに、
なるには先生たちもビックリ!
織ること自体とってもおもしろいのですが、
それをさらに楽しくしてくれていたのが、
自由に使っていい糸の数と種類!
ある程度、織りが進み、
よこ糸がなくなると、
違う糸に替えて織り進むことができるのです。
そうすると、
また違った感じ、風合いになって、
楽しさが倍増します。
糸自体につぶつぶが入っていて、
それがいい味を出してくれる糸を使っていた女の子は、
最後までずっとその糸で仕上げました。
それもまたステキでしたよ♡
さらに、
もっとおもしろくしてくれるものも!
フェルトのような布がたくさんぶら下げてあって、
そこから好きなだけ取ってきて、
自分の織っているものに挟んで、
さらに織っていくこともできるのです。
こんなふうに。
紫のフェルトの上に、
さらに黄色のフェルトを入れています。
できました~ヽ(^。^)ノ
糸はもちろん、
みんなの、「楽しい!」、ワクワク、キラキラが
たくさん織り込まれたすばらしい作品ができました。
どの作品も、
「ああ、〇〇ちゃんって感じやわ~!」
と思わされる、
世界でたったひとつの織物です。
おっと、楽しかっただけではありませんよ。
「たて糸によこ糸を組み合わせていくことで
織物、布ができていく」
そのことを子供たちはカラダ、体験で学びました。
学んだつもりはないでしょうが、
何かのときにこの体験がよみがえって、
生きた知識となっていたことに気づくにちがいありません。
「和」×「創造性」×「学び」×「お出かけ」
今回も豊かな時間を紡ぐことができました。
「なるには學問堂」では学年を問わず定期的に見学説明会を開催しています。
ぜひ一度おいでください。