自己肯定感も高まる!? ~じぶん表現力🖊
蝉が元気に鳴いています。
夏休みもまさに目前!
前回の「なるにはサマースクール」の予告はご覧いただけましたでしょうか(^^♪
さて、今回は、
ふだんのプログラムの様子をお届けいたしましょう!
子供たちが、いきいきと、うれしそうに
「大好き!」
と言いきるプログラムです。
それは……
「じぶん表現力」プログラム!ヽ(^o^)丿
「だって、楽しいんだもん!!」
たくさんの子供たちがそう話してくれます。
実際、「じぶん表現力」のある日の「なるには」は子供たちで大賑わい✨
3年生や4年生もほぼ全員集合状態なので、本当に楽しそうです。
そんな、大人気の「じぶん表現力」プログラム。
今回は2年生の様子をご紹介いたします。
このプログラム、2年生になると、さとし先生が担当になります。
時にはボケとツッコミをまじえ、シリアスあり笑いありのユーモアあふれるレッスン。
笑い声が絶えません(^^♪
そんな「じぶん表現力」ブログラムでは、
単に「人の前に立って発表する」ことを鍛えるのではなく、
まずは、
思いめぐらせ、考えて(発想して)、
それを書き出す(表す)ことをしています。
発想力と表現力を鍛えているのですね !(^^)!
というわけで、どんな様子か、見ていきましょうヽ(^o^)丿
ある日のお題は、
「桃太郎の桃を切ったら何が出てきた?」
おじいさん、おばあさんがびっくりしたもの、喜んだもの、がっかりしたものを考えました。
おじいさん、おばあさんの気持ちになって、
何が出てきたらびっくりするかな、
「お金」かな、「動物」かな、
いろんなものを思い浮かべていました。
果たして……
おじいさん、おばあさんが喜んだモノは……
Мちゃん「小判」
えらい現実的ですね(;’∀’)
Hくん 「フルーツ」
フルーツの桃から、またフルーツ!?
Kちゃん 「なんでも出てくる宝箱」
これは、喜びそうですね !(^^)!
そのほか、やはりダイアモンドや宝物✨✨
自分の好きな「すみっコぐらし」のキャラクターを描いた子も♡
一方、ガッカリしたモノは……
Мちゃん 「砂」
そりゃそうだ💦
Kちゃん 「ミミズとクモ」
おばあさん、悲鳴をあげたかも💦
Hちゃん 「汚いマスク」
ううう、つらすぎる……😿
などなど。
みんなで
「これは喜ぶかな?」
「これはいやかな?」
と言い合いながら考えて、絵に表現しました。
次の週のお題は……
「桃太郎が出会った新種の動物を考える」
オリジナルの動物の絵と特徴を考えました。
いったいどんな動物がうまれたのでしょうか!?
Rくん「電気と鳥が合体した生物」
Yくん「目がたくさんある生物」
Wくん「首3本の火を吹く生物」
Kちゃん「隕石の生物」
絵が上手な子も苦手な子も
思いおもいのキャラクターを描いて、
名前や特徴を説明していました。
新しいものを考えるのはやはり楽しいようです!(^^)!
さて、お次は「桃太郎」を離れて、
「オノマトペを考える」です。
「ゴロゴロ」
「ぷにっ」
「パカっ」
「ボヨン」
など、そのオノマトペがどんな動きなのかを考えて絵にしました。
「ぷにっ」はあまりパターンがなく難しいかなと思いきや、
「赤ちゃんのホッペ」
「ねんど遊び」
「スライム」
など、おもしろい発想をたくさんしてくれました。
「ゴロゴロ。
ボールが転がる絵はみんな考えるので、人が思いつかない発想をしてください」
と伝えると、
みんな競い合っておもしろい答えを考えていました。
発想力が鍛えられています!!ヽ(^o^)丿
この日、とくに「天才のきらめき✨」を見せてくれたのは、
いつもユーモアあふれ、誰も思いつかないような発想をするYくん。
「ボヨン」
→ ボールがおなかの大っきな人に当たって跳ね返っている絵
「ぷにっ」
→ おしりのキャラクターをつんつんしている絵
「ゴロゴロ」
→ トイレに行きたくておなかがゴロゴロしてる絵
他の子どもたちは雷や何かが転がっている絵でした。
「おもしろいこと考えてやろう!」という意気込みと発想力が現れていました!(^^)!
そうそう、この日は、以前みんなが描いた「川を流れてきたもの」を
さとし先生が動画にしてきてくださっていました。
イメージして描いたものが、アニメのように流れてくる。
自分のものも、他の人が描いたものも、とってもうれしそうに見ていました。
さて、今回最後のお題は、
「絵にオノマトペをつける」
前回の逆ですね。
動きに合った擬音を考えました。
チーターが走っている写真に
「タッタッタ」
「ぴゅー」
みんなバラバラの発想でした。
おもしろいですね。
さとし先生、
今年から担当している2年生に毎週、
「みんなが思いつかないことを考えよう」
と発破をかけているとのこと。
それが浸透してきているのですね!(^^)!
みんなが思いつかない、おもしろいことを考えて、
形にあらわす、表現する。
これって、
「他の誰でもない“わたし”」
を探究して、表すことにもなりますよね。
さらに、それを繰り返すことで、
「自分のおもしろいと思うことを表現していい」
という、「大切だけれど伝わりにくいこと」が自然と培われ、子供たちの自己肯定感を高めていってくれるにちがいありません。
これは、「なりたい夢」を思い描き、叶えていくうえでとてもパワフルなこと。
「じぶん表現力」プログラムを子供たちみんなが大好きなのは、
「じぶん」を表現していい! ということのもつ、こんな力を無意識に感じ取っているからかもしれませんね(^^♪
「じぶん表現力」プログラムは夏休みにも続きます。
発想力、表現力、自己肯定感、
高まっていきますね~!(^^)!
大成長の夏休み🍧
幕開けですヽ(^o^)丿