「ドラマ」のなかで成長中!?(^^)v
1年生。
「なるには」に通いはじめてそろそろ半年。
生活面も学習面も、気持ちの面でも、
ずいぶん成長しました!
今回は1年生のそろばんの様子をご紹介しましょう。
そろばんも着実にできるようになってきています。
毎日の積み重ねの成果ですね!(^^)!
正座をして、真剣なまなざしでとりくんでいます。
そろばんを使わないで解く問題もします。
そろばんも暗算もあっという間に答えを出せるように!
最近、2年生が苦心している時計の問題も始めていますよ!(^^)!
少しずつ、少しずつ。
でも、来年、学校で習うときにはスラスラ楽にできることでしょう(^_-)-☆
ところで、
たくさんの子供たちが午後から夜まで過ごす「なるには」では、
日々いろいろな「ドラマ」があります。
ボードゲームをしたり、工作をしたり、ごっこ遊びをしたりするなかでももちろんありますが、そろばんなど、プログラムのなかでもそれは見られます。
そろばんプログラムのときにこんなことがありました。
Aくん。
いつもなかなか集中できないけれど、その日はがんばろうとしていました。
そのとき、お友だちのBくんからこんなふうに声をかけられました。
「10個はやりや」
Aくんはハラを立て、かなしくなりました。
がんばろうとしているのに言われた。
しかも、先生ではなくお友だちから。
バカにされたように感じたのかもしれません、
Aくんは泣いて訴えてきました。
ところが、先生と少しお話ししたAくん。
それ以上ひどく泣いてプログラムを中断することなく、がんばってそろばんを続けたのです。
Aくんのことを知っている先生たちはいたく感動しました。
成長したね!!
このあと、先生があいだに入り、AくんとBくんはあっという間に仲直り!(^^)!
いつものように元気すぎるくらい元気に遊んでいました。
ところで、この話には実は後日談があります!(^^)!
1週間から10日後くらいでしょうか、ある日のAくん、そろばんの問題を40問もすることができました。
それを見たBくんや他の男の子、
「すごいね」
「いっぱいできたね」
と、とてもいい雰囲気でほめてあげていたのです。
Aくんがとてもうれしそうだったことは言うまでもありません(*^^)v
そろばんや計算そのものがよくできるようになることももちろん大切です。
子供たちのがんばり、成長を見ることができます。
それと同時に、
くやしい気持ちをおさめて、プログラムに参加し続けられること、
友だちを自然に、心からほめてあげることができること、
そこにもやはり、子供たちの成長を見ることができます。
さらに、Aくん、その後、プログラムにも参加せず、そろばんをし続けた日もありました。
その結果、120問達成!
それはきっと、お友だちにほめられたことが影響しているのでしょう。
そして、「負けたくない!」という気持ちも。
友だちの力、子供たちが影響しあう力というのはすごいものですね。
「切磋琢磨」
まだ小学校1年生、
それもまだ半年だけれど、
この言葉を見事に見せてくれています!(^^)!
「なるには」という場があり、そこに子供たちがいる。
子供たちはみんな「成長したい!」というエネルギーに満ちています。
そして、いつも一緒にいる人たちを励ましてあげたい気持ちにも💖
それぞれの個性、輝きを放ちながら、
体も心も知識もどんどん成長していく子供たち。
そんな様子を、これからも親御さまに、そしてこのブログでお知らせしていきます!!
どうぞお楽しみに(^_-)-☆
その他の学年も随時見学説明会を開催しています。
ぜひ一度おいでください。