“天才”引き出す読み聞かせ📚 読書の秋に
10月半ば。
まだまだ陽射しの強いこともありますが、ようやく秋めいてきました🍁
芸術の秋
読書の秋
スポーツの秋
食欲の秋
……
いろいろな秋があるなか、いま子供たちに身近なのは「スポーツの秋」、かな?
「なるには學問堂」に通ってくれている子供たちの小学校では、
週末ごとにあちこちで運動会が行われています。
非常事態宣言が解除されたので、お父さん、お母さんに見守られながら、
大歓声のなかで思いきり体を動かしていることでしょうヽ(^o^)丿
そして……
「なるには」の子供たちにとっては「読書の秋」も身近です。
「なるには」のリビングルームは「図書室」。
子供たちは本当によく本を読んでいます!(^^)!
長期休み以外は「読書」のプログラムはないし、
先生たちが「本を読みなさい」と言うことはありません。
それでも子供たちはよく本を読んでいる……。
「そこにたくさん本があるから」なのでしょうね、きっと。
「なるには學問堂」が大切にしている「本からの学び」。
読書は、子供たちの感性、想像力、思考力、忍耐力を確実に育み、豊かにしてゆきます。
保護者のみなさまが「本好きになってほしい!」と思われるのは当然ですね。
「なるには」では子供たちが本を読んでいるのを目にしない日はありません。
その様子に、それぞれの子供たちの関心がうかがわれ、“天才性”が垣間見えることさえあります✨
子供たちの輝く瞬間、「天才の芽」を見逃さない「なるには」です!(^^)!
先生たちは子供たちの様子をいつも見守り、お迎えにいらしたお母さま、お父さまにお伝えしています!(^^)!
今までの記事でも見ていただいたことがありますね(^^♪
(こちらをご覧ください ⇓)
さて、
そんなふうに、本を身近に感じ、自然に読書ができる子供たちが育つ「なるには學問堂」では、「読書」へとつながる力が自然に身につく、子供たちにとって幸せなプログラムがあります。
そう。
「絵本とおはなしの読み聞かせ」プログラムです(^^♪
実は、低学年のうちはとくに(本当はそれ以降もずっとなんですが)、
「読んでもらって体験すること」がとてもとても大切です。
絵を見て、お話を聴く(文字は読まない)。
それによって、感性、想像力がひろがる世界にとっぷり浸って体験することができます。
そんななか、言葉の知識が増え、日本語の構造が自然と入っていくのは当然ながら、
注意力も集中力も忍耐力も自然に培われていきます。
もちろん想像力・創造力も。
思いやる心も、好奇心も、意欲的な心も豊かに育っていきます。
まわりの人とかかわる力、知識を使って夢を実現していく力が育まれていくのです。
知識だけあっても、それを使う意欲や他人を思いやる心がないとうまくいくはずがありませんよね💦
「絵本とおはなしの読み聞かせ」プログラムが、
子供たちの「なりたい夢」の実現を応援する「なるには學問堂」でおこなわれているゆえんです !(^^)!
というわけで、
今回は久しぶりに「絵本とおはなしのプログラム」の様子をご紹介しましょう。
「何を選んだらいいかわからないわ」と思われるときの参考にもしていただければと思います。
(そして、ぜひお母さま、お父さまの声で読み聞かせを!)
テーマは「運動会」。
1年生の時間に登場した絵本たちはこちらです。
◆『かみのうんどうかい』
(谷内庸生/作、西山悦子/撮影、福音館書店/刊)
赤い紙と白い紙がさまざまな形をつくり「競争」します。
折ったり、切ったり、引っ張ったり……
さまざまに変化して、紙工作としての魅力にも子供たちは大興奮!
「なんでそうなるか、おれ、わかる!」
「そんなん、かんたん。つくれる!」
男の子はなぜかそんなところで競い合っていました(笑)。
◆『むしたちのうんどうかい』
(得田之久/文、久住 卓也/絵、童心社/刊、2001年)
林のなかの広場で、虫たちの運動会が始まります。
トノサマバッタ、クツワムシ、キリギリス、コオロギ、スズムシ、ツクツクボウシ、ヒグラシ…………
なんと、45種類もの虫たちが登場!
運動会をくりひろげます。
走りっこ、飛びっこ、玉入れ、ダンスに綱引き。
応援合戦もあります。
玉入れの玉はダンゴムシ(笑)
「むし、大好き!」な男の子たちの目が輝いていたのは言うまでもありませんが、
ユーモラスで親しみやすい絵や楽しい展開、さらには自分たちの運動会に重ね合わせて、みんなが楽しんでくれていました。
◆『ねばらねば なっとう』
(林木林/文、たかおゆうこ/絵、ひかりのくに/刊、2017年)
納豆が主役。
そして運動会をくりひろげる!(笑)
この自由さ、絵本ならではですね!(^^)!
しかも、これ、「静かな湖畔」の替え歌になっているんです。
「なっとー、なっとー、なっとなっとなっとー♪」
大合唱になりました(^^♪
2年生の時間に登場した絵本たちも少し……
◆『さかさことばで うんどうかい』
(西村敏雄/作、福音館書店/刊、2012年)
こちらは、表紙のとおり、動物たちの運動会です。
パン食い競争に騎馬戦、
跳び箱、重量挙げ、フォークダンスに鉄棒、リレー
といろいろ競技が続くのですが……
実はこれ、お話(言葉)がすべて「回文」(上から読んでも下から読んでも同じ音)になっているのです。
運動会の競技と動物に合わせた絶妙な回文に思わず拍手をしたくなるほどです。
いちばん最後はこうです(笑)
「おわり わお!」
お子さんと一緒にぜひどうぞ!
◆『ぼくのジィちゃん』
(くすのき しげのり/文、吉田尚令/絵、佼成出版社/刊、2015年)
「あ! これ、好き!」
運動会の時期、図書室にこの絵本を展示しておくと、
目を輝かせて手にとり読み始める子が何人もいます。
うさぎちゃんのピンクのTシャツなんか着て、
なんだかさえないジィちゃん……。
いったいどんな展開が !?
ぜひお子さんと一緒に体験なさってください。
運動会シーズンには必ず読み直したくなる1冊になりますよ、きっと(^_-)-☆
◆『だいぶつさまのうんどうかい』
(苅田澄子/文、中川 学/絵、アリス館/刊、2017年)
この絵本も学年を問わず大人気の1冊 !(^^)!
さまざまな仏さま方が運動会で大奮闘!
その様子のおもしろいこと!
いろんな仏さまがそろって準備体操したり、
赤白に分かれて玉入れをしたり、
障害物競争をしたり……
七福神も登場します。
そんななか、うまくいかなくてお寺に帰りたくなる大仏さま。
最後の最後に大活躍します。
何度でも聴いて、絵をよ~く見ていたくなります💖
おススメです!
(★購入を迷われたときには、まず図書館の本を利用されることをおすすめします(^^♪)
「絵本とおはなしの読み聞かせ」プログラムでは、
児童書の連続読み聞かせもしています。
『窓ぎわのトットちゃん』から始まって、『ぺちゃんこスタンレー』……
さまざまな児童書を毎週、連続で少しずつ読みます。
子供たちは、お話の続きを楽しみにしてくれています。
その年の課題図書を読むこともあります。
絵は多くありませんが、1年生もちゃんと聴くことができています。
それどころか、その日の「イチオシ!」をたずねると、『トットちゃん』を選ぶ子は本当に多いのです。
2年生と3年生は今年の夏休みの課題図書『ゆりの木荘の子供たち』を聴いています。
続きが楽しみすぎて、この本のための時間が残っているか気になってしかたないほどの子も……。
これほどまでに楽しみに待ち、目を輝かせて聴いてくれる子供たちに読むことは、読み手にとって本当に幸せなことです。
この幸せをお母さま、お父さま方にぜひ味わっていただきたい!
そうでなくてもワクワクするお話の数々を、大好きなお母さまやお父さまに読んでもらう子供たちの喜びを想像してみてください✨✨✨
お話を共に読み、体験する時間は、子供たちにとっても親御さまにとってもきっと一生の宝物になるにちがいありません。
子供たちと絵本や児童書を共有できる時間は本当に限られています。
小学生のあいだは、絵本やお話を読んであげる(読みあえる)時間を少しでももっていただければと思います。
才能や「天才」を発揮し、自分の夢に向かっていく安定した豊かな心が育まれていくことでしょう。
「なるには學問堂」では、
さらにパワフルさを増しているさまざまなプログラムで子供たちの才能を引き出すとともに、子供たちの様子に垣間見られる才能の輝き、素晴らしい資質に気づき、スタッフ一同で共有しています。
“天才会議”も定期的に開催しています。
近々またご紹介いたしますね。
乞うご期待!!(^^)!
今後の見学説明会(無料プログラム体験DAY)の予定は以下のとおりです。
2025年度 新1年生
募集開始しました!
※夏休みコース受付開始!
※上記で日程の合わない方は
お子様とご一緒にご参加ください!
(お子様には「なるには体験」、保護者の方にはご説明をさせていただきます)